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朗読『方丈記』佐藤春夫訳 3 года назад


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朗読『方丈記』佐藤春夫訳

『方丈記』 日本中世文学の代表的な随筆。 『徒然草』『枕草子』とならぶ「古典日本三大随筆」に数えられる。 ※原文朗読はこちら    • 原文朗読『方丈記』(全)鴨長明   ※冒頭部分をのせておきます。 「河の流れは常に絶える事がなく、しかも流れ行く河の水は移り変わって絶間がない。奔流に現れる飛沫は一瞬も止まる事がなく、現れるや直に消えてしまって又新しく現れるのである。世の中の人々の運命や、人々の住家の移り変わりの激しい事等は丁度河の流れにも譬えられ、又奔流に現れては消え去る飛沫の様に極めてはかないものである。壮麗を極めた花の都の中にぎっしりと立ち並んでいる家々は各々の美しく高い甍をお互いに競争しあっている。これ等の色々な人々の住家は何時の時代にでもあるもので決して絶えるものではないのであるが、さてこういう貴賤様々な人々の住家の中に不変のものを見出すと言う事は出来るものではなく、昔の儘に現在までも続いているという住家は殆どなく、極めて稀に昔の美しさのある物を発見するのが頗る難しいことなのである。この辺に美しい立派な住家があったのだがと見て見るともうその家は去年焼け失せて無くなっていたりする。又こんな所にこんな立派な住家は無かったのにと思って見ると前の貧しい家は焼け失せて現在はこれほどの立派な住家になっていたりするものである。この様に昔お金持であって立派な美しい住家に住んでいた人が今は見る陰もなく落ちぶれて昔の住家に比ぶれば掘っ立て小屋同様の住家に住んでいたりする。こんな運命が人々の歩まねばならないものなのである。  昔からの知り合いはいないものかと見て見るとそうした人は中々に見つける事が出来なくて、所も昔の儘の所であるのに、又そこに住んでいる人々も昔の様に多数の人々が住んでいるに拘わらず、十人の中僅かにニ、三人しか見出す事が出来ない有様であって、真に人々の歩むべき運命の路のあまりにも変転極まりないのを見ると感動に堪えないものがある。  人間のこういう運命、朝(あした)に生まれては夕(ゆうべ)に死していかなくてはならない果敢ない運命、変転極まりない運命、こういう事を深く考えてみると全く、結んでは直に消え、消えては又結ぶ水流の泡沫の如きものではないかと思ったりする。奔流に結び且つ消ゆる飛沫の運命、それが栓ずる所人々の歩むべき運命なのである。  一体多くの人々がこの世に生まれ出てくるのであるが、これらの人々は何処から来たものであろうか。そして又何処へ行ってしまうのであろうか。等と考えてみると何処から来、何処へ行くかという問いに対して答え得るこのは何処にも居るものではなく、何処から来て何処へ行くかは永遠に解くを得ない謎であって人々はこの謎の中に生まれ、そうして死していくのである。水に浮かぶ泡が結び且つ消える様に。  かく果敢なく、解くを得ない運命を歩まなくてはならない人々は又この世に於いて何を楽しみ、何を苦しんで生きているのであろうか。  泡の如くに消えなくてはならない僅かの人生の中でどんな仕事に面白みを見出し又どんな事で苦しんでいるのかと多くの人々の答えを求めたとすれば各種各様に答えが出で決して一つのものにはならず、結局何を苦しみ、何を楽しんでいるのか、また何を為すべきかという事も一つの永遠に解くを得ない謎になってしまうのである。  長い年月の間に火事の為に、地震の為、或いは他の色んな変事の為に、立派な美しい家が無くなってしまったり、又お金持ちの家が貧しくなったり、貴い地位にあった人が賤しい身分に落ちぶれたりする。こうした人々やその住家の移り変わりの極まりない事は恰も朝顔の花に置く朝露と、その花との様なものである。花は露の住家である。露は朝顔の住人である。  露が先に地に落ちるか、花が先に萎んでしまうか、どちらにしても所詮は落ち、萎むべきものである。露が夕陽の頃まで残る事はなく、また朝顔とても同じ事、朝日が高く登れば萎むべき運命なのである。人々と人々の住家も所詮は朝顔に置く朝露と、朝顔の運命とを辿らねばならないものである。どちらが先に落ちぶれるか、それは解らないが所詮は落ちぶれるものなのである。」 0:12 行く河の流れ 6:35 安元の大火 12:27 治承の竜巻 16:06 福原遷都 25:20 養和の飢饉 37:39 元暦の大地震 43:18 長明のこと、    方丈の庵のことなど 鴨 長明: 平安時代末期から鎌倉時代前期にかけての日本の歌人・随筆家。 佐藤 春夫: 1892年(明治25年)4月9日 - 1964年(昭和39年)5月6日 近代日本の詩人・作家。    • 古典文学  

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