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松尾芭蕉の紀行文、「おくのほそ道」の朗読です。 こちらは耐久版の動画となります。 [関連記事] 松尾芭蕉の人生と俳句|奥の細道序文の原文と現代語訳も https://shikinobi.com/haiku [補足] この動画では「行きかふ」を「行きかう」と発音しているのですが、学校では「行きこう」と教えられている場合が多いです。 どちらも間違いでは無いのですが、テスト用に覚える際は「行きこう」で覚えた方が良いかと思います。 参考) https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp... [関連動画] 竹取物語 • 竹取物語の冒頭朗読|暗記・暗唱 徒然草 • 徒然草の冒頭朗読|暗記・暗唱|吉田兼好 古今和歌集「仮名序」 • 古今和歌集「仮名序」|古典朗読 徒然草「仁和寺にある法師」 • 仁和寺にある法師|徒然草|朗読|吉田兼好 枕草子 • 枕草子朗読|清少納言|春はあけぼの|BGM 方丈記 • 方丈記の冒頭朗読|暗記・暗唱|鴨長明|現代語訳 【全文】 月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。 舟の上に生涯を浮かべ、馬の口とらへて老を迎ふる者は、日々旅にして旅を栖(すみか)とす。 古人も多く旅に死せるあり。 予も、いづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、去年の秋、江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、やゝ年も暮れ、春立てる霞の空に、白川の関こえんと、そぞろ神の物につきて心を狂はせ、道祖神の招きにあひて、取るもの手につかず。 もも引の破をつゞり、笠の緒付けかえて、三里に灸すゆるより、松島の月まづ心にかかりて、住める方は人に譲り、杉風が別墅に移るに、 [草の戸も 住替る代ぞ ひなの家] 表八句を庵の柱に懸置。 #おくのほそ道 #松尾芭蕉 #朗読