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クライミングで事故が起こる時　グラウンドフォール寸前の考察　202211

※動画のUPはビレイヤーの同意の元行っております。 クライマーが落下。止めるどころか落とす方向に移動し続けるビレイヤー… なぜそんな事態に陥るのか。地上への落下かすめて止まった偶然。 この日、居合わせた方の音声から見ていた第三者でも１ピン目とビレイヤーの距離1ｍ～2ｍの移動を認識されておらず、「1ｍ～2ｍ手前で止められた可能性」に気づかれていない。 とわかり、この動画を残すことにしました。 この時のビレイヤーからは「クライマーはグランドの可能性も考えてクライミングすべき」とのご指摘も頂きました。 つまりは、ビレイヤーはグラウンドの可能性を感じていたという事であり クライマーである私は距離的にもグラウンドは無いと思っており 考えに相違があることに気づいていなかった。 体重差も含めビレイヤーの熟練度により止める場所も止め方も全く異なる事を知ってはいるけれど、この時の自分が危険な部類側のペアだとは思っておらず 過去に何度も同じペアでこの課題でビレイ位置と移動のやり取りを行っていることから慣れが生じてしまい、この時はビレイ位置の移動の確認もせず丸投げ状態で登ってしまった。 初心者だからとか経験が浅いからとかな言い訳は通用しない。 難しいで終わらせないで確り考えなきゃと思う。 -以下、記述追記致しました。 いろんな見極めが未熟だからこそ熟達したビレイヤーだと分かっている方にビレイはお願いすべきなのだと思った時期もありましたが、この動画をＵＰした事で頂けたコメント等がとても参考になり、経験を重ねた今、思うのは自覚とコミニケーション不足が大きな要因だと思うことが出来ます。 相手が先輩だからとか自分が初心者だからとか、そんなことは登り始めたら関係なく誰もが同じリスクを負うことになる。そのリスクを最小限にとどめる為に初心者であっても意見は言う。どれほど経験しても初心でいる。を大事にしたいと思います。 そして自らの見る目を養い、ビレイヤーとしての技術も学び磨き続け成長していきたいと思います。 最後に、この動画がどなたかのお役に立てば幸いです。 ※動画UP主は登っていた本人で有ることから見方が偏っている可能性があります。 ※動画中にグラウンドをグランドと誤記載がありますご了承ください。 ※この出来事から1年が立ち、一つの答えを出すことが出来追記致しました。2023.11