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そんな並ばんでもほかにいい店あるやろ　合肥

安徽省合肥に行くといったら、同僚がstinky fishなるものを必ず食べなければならないといって、合肥にいる友人にまで連絡をとって親切にもおすすめのレストランのリストをくれた。リストの中のいくつかには星マークがついていて、いわく、同庆楼 (wedding)、 庐州太太 (eco)、 徽宴楼 (formal)、 木桶记 (salty)である。 同庆楼は店内が巨大で結婚式の会場によく選ばれるという。 庐州太太は経済的、徽宴楼はちょっと格式が高い、木桶记は少ししょっぱいので注意、ということだ。 金曜日の夜、合肥南駅に着くと、出口に人だかりができている。若い女性ばかりだ。それを見てびっくりした人々は一体何事かという顔をし、一体だれを待っているのか、とその女性たちに聞いていく。耳をそばだてていると、どうやら趙小童なるスターらしい。 旅行から帰ってきて、例の同僚に旅の感想を話した。一番に出てきた言葉はとにかくにぎやかな街だったということだ。特に庐州太太、なんでもない土曜日になんであんな行列ができなければならないのか。すると同僚は笑って、安徽省の資源、冨や人口はすべて合肥に集中しているのだ、といった。 それから、私が食べたstinky fish、臭鳜鱼はどうやら臭さが足りず、それではほんとのものとは言えないらしい。フォーマルな店に入った結果、洗練されすぎたものが出てきたようだ。めちゃくちゃうまかったのだけれど、こういわれると、ほんとうに臭いその臭鳜鱼も食べてみたい。次は安徽省のほかの町に行って、試そう。 2024/4/13-14 撮影機材： Fuji X-T3 Tamron 17-70mm/F2.8/Di III-A VC RXD Fujinon XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR Rode Video Micro II Insta360 Ace Pro