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「日本を変える」経済効果は1兆9000億円!世界最先端「ナノテラス」への期待〈宮城〉 (24/01/19 5 месяцев назад


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「日本を変える」経済効果は1兆9000億円!世界最先端「ナノテラス」への期待〈宮城〉 (24/01/19

2024年4月、次世代放射光施設「ナノテラス」の本格運用がいよいよ始まります。10年間の経済効果は1兆9000億円。仙台市に完成する世界最先端の施設には大きな期待がかけられています。 光科学イノベーションセンター 高田昌樹理事長: 「仙台の地を世界一のイノベーションの地にしていきたい」 2024年。仙台で科学技術の革新が始まります。 東北大学青葉山新キャンパスで建設が進む、次世代放射光施設「ナノテラス」。 太陽光の10億倍明るい放射光を生み出し、原子や分子の大きさ・ナノレベルの観察を可能にします。 こちらは、さくらんぼに放射光を当てた時の写真。中が透けて、栄養の通り道がくっきりと見えています。 これまで見えなかった物の構造がわかることで、品種改良や病気の原因解明、創薬、材料の開発など、さまざまな分野での活用が期待されています。 西ノ入菜月アナウンサー: 「東北の未来を明るく照らす技術が生まれるナノテラス。どんな施設なのか内部を取材してきます!」 運用開始まであと2カ月半。世界最先端の施設にカメラが入りました。 まずは「放射光」を生み出すスタート地点へ。 量子科学技術研究開発機構 内海渉センター長: 「直線加速器というライナックと英語で呼ばれるエリアです。ここで電子を作り出してそれを一番最初加速する」 寸分のズレも無く一直線に並ぶ加速器。 ここで作り出した電子が光の速さ近くまで一気に加速され、放射光をまといながらおよそ110メートルある直線の管の中を通っていきます。 そこから、リング型の加速器を周回し、磁石で電子と引きはがされた放射光が向かう先が… スタジアムのような広々とした空間「実験ホール」です。 ナノテラスが得意とするのは、生物や食品など柔らかい素材を見ること。 量子科学技術研究開発機構 内海渉センター長: 「利用者の方、ユーザーの方々が実際にここにきて実験をされる、測定をされるエリアになります。四角い穴が開いてますね。あそこの穴から放射光が飛び出てくる」 この実験ホールでは、壁の内部の加速器からパイプを伝って28本の放射光を取り出し、その先の実験装置で見たい素材に合わせて光の種類を調整。 ナノスケールで利用者が物質を観察できます。 量子科学技術研究開発機構 内海渉センター長: 「得意・不得意な分野も全部ビームラインでカバーするのが揃っているので、大概のものはここでご相談していただければ中身を調べることができる」 これまでに200以上の大学や企業が使用を検討していて、大企業だけでなく、中小企業も60社含まれています。 ナノテラスには、世界に先駆けて導入した制度があります。 産業界と地域、大学と経済団体が共同で運営する「官民地域パートナーシップ制度」です。 地域や企業も運営に関わることで新たなイノベーションが生まれることが期待されています。 ナノテラスが立地する東北大学も連携する団体の一つです。 東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター 千葉大地センター長: 「ただ単に研究をするだけではなく製品に結びつくようなものから、そういう企業と大学がともに謎解きをしていったり、新しい研究のスタイルが生み出しやすい環境にあるのではないかなと思う」 東北大学は青葉山新キャンパスに、ナノテラスの成果を求めて国内外の企業や大学の研究者が集まる「サイエンスパーク」を建設する予定です。 ここでは、研究開発だけでなく人材育成も目指していて、ナノテラスには大きな期待が寄せられています。 東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター 千葉大地センター長: 「ナノテラスは研究開発の場であるとともに教育の場にもなれる。実験してみたいなってものが身近にあるのは東北大もそうですが、日本全体にとっても科学技術力の向上にも寄与できるのかなと考えている」 ナノテラスは世界からも注目されています。 2023年5月に仙台で開かれた「G7科学技術大臣会合」先進国の閣僚がこの実験ホールを視察し、クリーンエネルギーなどさまざまな分野でナノテラスを利用できることが説明されました。 完成すれば、世界中から研究者が集まるこの場所。 10年間の経済効果は1兆9000億円とも試算されています。 建設の企画段階から携わった光科学イノベーションセンターの高田理事長は、ナノテラスが東北にできた意義を強く感じています。 光科学イノベーションセンター 高田昌樹理事長: 「震災が起こった時に全国からいろいろな支援を受けた。我々これからいろいろな支援に対しての恩返しを今から始める。このイノベーションを起こしていくことで、日本を変えていく。それが恩返しだと」 東日本大震災で受けた支援の恩返し。 その視線は日本だけでなく世界にも向いています。 光科学イノベーションセンター 高田昌樹理事長: 「ナノテラスは国産化率がほぼ100%に近い。この世界一の施設を運用していくことによって、仙台の地を世界一のイノベーションの地にしていきたい」 宮城・世界を明るく照らす希望の光。2024年4月、次世代を担うイノベーションがいよいよ始まります。

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