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仙台市中心部で大規模再開発　藤崎本館も建て替えへ　（20200709 OA）

仙台市中心部の百貨店、藤崎本館の建て替えを含む大規模な再開発が動きだしました。商業不動産に詳しい専門家は、この再開発が商店街のにぎわいを取り戻す大きな起爆剤になると見ています。上野比呂企アナウンサー「再開発が検討されているのは、青葉通から私が立っている藤崎本館、そして、藤崎本館から奥にあるファーストタワー館手前までです」この地区には藤崎本館をはじめ、約20棟のビルがあり、面積は仙台市中心部で進む再開発事業としては最も広い約1．7ヘクタールです。藤崎の藤崎三郎助社長が会長を務め地権者16人でつくる再開発推進協議会は、一緒に計画の立案などに関わる事業者の募集を始めたということです。商業施設やオフィス、交流拠点を一体的に整備する考えです。市民「駅前の方が東口含めて新しくなってる感じがしたので、仙台自体が活気づくんじゃないかなって気持ちがあります」「商業施設に限らず、インフラ自体が新しくなってくれるのは市内の人だけでなく、新しくここに来る人も良いんじゃないかなと」仙台の商業不動産に詳しい専門家は、今回検討されている再開発が、商店街のにぎわいを取り戻す大きな起爆剤になると話します。三幸エステート仙台支店・森本泰史支店長「どうしても今、駅前商業施設に人の流れが吸引されてる感もあって、藤崎含めアーケードの店舗の吸引力が弱まっている感はございました。商業の盛り上がりが期待されるところは大いに楽しみにしています」また、仙台市では老朽化したビルの建て替えを促す「都心再構築プロジェクト」を進めていて、オブザーバーとして助言し、中心市街地の活性化につなげたい考えです。 #仙台市 #藤崎 #再開発 #三幸エステート