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能「巴」 KYOTO de petit能 03/6/23 3 года назад


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能「巴」 KYOTO de petit能 03/6/23

2021年6月23日 KYOTO de petit能「巴」 ここから始めよう。能が知りたい、After 6Program。 90分で能観劇 3回シリーズ第2回 林宗一郎HP: http://hayashi-soichiro.jp 「うたう高砂」http://hayashi-soichiro.jp/takasago 主催:能楽社から紅 共催:林能楽会 後援:京都市教育委員会 ========================================================================== 2022年・次回の公演は10月14日(金)19:00より。 平安神宮そば、京都観世会館にて。 能「雷電」 シテ:樹下千慧 ワキ:有松遼一 間狂言:茂山逸平ほか 菅原道真がかつての恩師、比叡山座主の法性房と紫宸殿にて対決するお話、雷電。シンプルでわかりやすい1時間弱の能になります。お楽しみに! 《ご予約はこちらから。》 ↓↓↓ http://hayashi-soichiro.jp/schedule/2... *チケット料金  1F全席指定 3,000円  2F全席指定 2,000円   *学生1,000円引き・高校生以下無料(先着50名) =========================================================================== 林宗一郎HP   http://hayashi-soichiro.jp =========================================================================== 【能「巴」キャスト】 (シテ:里の女/ 巴御前の霊)味方 團 (ワキ:旅の僧)有松遼一 (アイ:里の男)茂山逸平 (囃子方)笛:杉信太朗  小鼓:大倉源次郎       大鼓:河村大  (後見)吉浪壽晃 樹下千慧 (地謡)林宗一郎 松野浩行 深野貴彦 林本大 河村和貴 「巴」解説 二番目物 修羅物 季節:春 笛→小鼓→大鼓→地謡→ワキの順番で登場します。 (前シテの登場) 春のひと時、木曽の田舎より着流し姿、頭には頭巾をかぶった一人の僧(ワキ)がやってくる。 行けば深山も麻裳よい 木曽路の旅に出でうよ  僧は京の都へ行く途中である。美濃尾張から近江路に入り、ようやく鳰の海(琵琶湖)の粟津が原に到着、ようやく一息つくのだった。 そこへ一人の女性(前シテ)が現れる。 唐織を着流しに着た女性は静かに現れると、神に祈りを捧げて涙を流す。 僧は涙を流す女性を不思議に思い声をかける。すると女性は行教和尚*1が宇佐神宮に詣で、涙を流したという故事を出し、「このような事から八幡大神もあわれと思し召して男山の石清水八幡宮(京都)にて都をお守りいただくようになった」と解く。そしてそれでも私が泣いているのは不思議かと問いかける。 また女性は逆に僧に問う。あなたはどこから来られた人ですか? 僧が木曽の田舎からやってきたことを言うと、木曽ならばこの粟津が原を知っているでしょうと言い、いにしえ、木曾義仲(木曽出身の源義仲*2)が果てた地であることを僧に教える。 これも何かのご縁、旅の人も心を同じくして弔いましょうと手を合わせる。  古のこれこそ君よ名は今も 有明月の義仲の佛と現じ神となり 世を守り給える誓いぞありがたかりける  やがて、行く日も山の端に、入相の鐘の音が波の音と重なり響く。その物寂しくなってきた折、女は僧に自分が幽霊であることをあかし、草むらに消えるのだった。(中入) 僧は里の男(間狂言)に木曾義仲、巴御前の物語を聞かせてくれと頼むと詳しくは知らないと言いながら、とても詳しい物語を話してくれる。そして今の女性は巴の幽霊なのではないか、弔われてはどうかと言い、僧は夜もすがら読経を始めることにしたのだった。 (後シテの登場) 甲冑姿に烏帽子を被り、長刀を携えた巴御前が現れる。 落花空しきを知る 流水心無うして自づから 澄める心はたらちねの 罪も報いも因果の苦しみ 今は浮かまん御法の功力に 仏法の功力を我に投影し今の姿を独白すると、僧は先程の女性であるが甲冑姿で あることを不思議に思い、問う。 巴は言う。  自分は巴という女武者、女であるが故、義仲の最期を共にさせてもらえなかった。その恨み執心が残っていると。 身は恩の為 命は義による理 誰か白真弓取の身の 最期に臨んで後名を惜しまぬ者やある 巴は回想する。 あれは一月、雪が残る中、馬を走らせていると氷が割れ、馬は田の中に、そして義 仲は重手を追ってしまった。 かわりの馬に乗せ、ここ粟津が原までやってきたがもはやこれまで 「はや御自害候え 巴も共に」と自害を迫ると義仲は 「汝は女なり 忍ぶ便り(忍んで生きていく手段)もあるべし」と、私にこの守りと小袖を木曽へ届けろと言うのである。 しかもこれを裏切ることは三世の契り、つまり今、来世、来来世を断つことになると。 巴が涙に咽びながらもあたりを見ると敵が襲いかかってくる。 巴はこれこそ最後の戦、嬉しやと少しも騒がず敵を引きつけると、長刀の柄を長く持ち、四方(前後左右)を払い、八方(ぐるっと)を払い、一所にあたるを蹴散らすと、敵は遥かに逃げ、見えなくなった。 今はこれまでなりと 立ち帰り我が君を見たてまつれば  義仲は既に自害し、松の根に伏し息絶えていた。小袖と肌の守が枕元に置いてある。 巴泣く泣く賜はりて 死骸に御暇申しつつ 行けども悲しや行きやらぬ 君の名残をいかにせんとは思へども くれぐれの御遺言の悲しさに 葛藤の中、巴は琵琶湖の水際に立ち寄ると上帯を切り、物具を静かに脱ぎ置き、烏帽子を脱ぎ捨て*3、御小袖を引き被くと、小太刀を隠し持ち*4、涙と共に木曽へ落ちて行くのであった。 涙と巴は唯一人 落ち行きし後ろめたさの執心を 弔らひて賜び給え *1.行教和尚… 清和天皇の貞観元年(859)、豊前国宇佐八幡宮にて八幡大神さまより「吾れ都近き男山の峯に移座して国家を鎮護せん」との信託を受け、京都八幡市に石清水八幡宮を作る。男山は都から見て裏鬼門(南西)に位置し、比叡山延暦寺とともに都の守護、国家鎮護の社として篤い崇敬を受け、源氏一門は八幡大神様を氏神として尊崇していた。(岩清水八幡宮HPより) *2木曾義仲…平安時代末期の信濃源氏の武将。倶利伽羅峠の戦いで平氏に勝って京都に入るも、治安を回復できず後白河法皇とも不和となり、法皇と後鳥羽天皇を幽閉して征夷大将軍となるが源範頼・義経の軍勢により粟津の戦いで討たれる。 *3.烏帽子を脱ぎ捨て…舞台上では武将の出立ちは「烏帽子」と「太刀」で表現されている。その為、謡にある上帯を切り、物具(もののぐ)を脱ぎ置き、梨打烏帽子を脱ぎ捨てる、という行為全てが太刀を置き烏帽子を脱ぐ、という行為一つで表現される。(ただし上に着ている装束を1枚脱ぐ、という演出もある。) *4.小太刀を隠し持ち…巴が置いた「太刀」を再度取り直し小太刀と見立てる。

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