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麗人草の歌／倍賞千恵子

作詞：松村又一 作曲：加藤光男 編曲：小川寛興 昭和50年7月10日発売　倍賞千恵子「日本の映画」をうたうに収録。 この曲の解説は、倍賞千恵子の世界の斎藤幸二プロデューサーより。 　松竹映画「麗人草」の主題歌として昭和24年(1949)に林伊佐緒の歌でヒットしました。作詞は松村又一、作曲は加藤光男。林伊佐緒は山口県下関の出身、明治大学在学中にレコードの吹き込みが発覚して中退、本格的に歌手としてキングに入社。「ダンスパーティの夜」「高原の宿」などの自作自演のほか、「リンゴ村から」「長崎の女」など、ほかの歌手のために書いたヒット曲も多数。シンガーソングライターの元祖で、晩年は日本歌手協会会長を務めました。平成7年８３歳で他界。 　なお、林伊佐緒先生は倍賞千恵子さんの曲として、「十和田湖に結ぶ恋」「谷間のチャペル」「椿の子守唄」を残してくれています。名曲ばかりだと思います。 倍賞千恵子応援ページ http://chiekobaisyou.web.fc2.com/