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【琵琶湖愛、炸裂⁉️】銀幕デビュー滋賀県出身の子役スター!?「とび太」徹底解剖？

オレンジのズボンに！　真っ赤なシャツ！　そして、まあるい瞳！ 今にも走り出しそうなこのポーズといえば… 交通事故防止のために作られたキャラクター、 飛び出し坊やの「とび太」くんです。 実は　ことしで５０歳！ きょうはとび太くんの誕生秘話に迫ります。 車で走っていると、次から次へと目に飛び込んでくるとび太くん。 ここは滋賀県の東近江市です。 実は、とび太くんはこの町で生まれました。 【街の声】 「滋賀県のマスコットみたいな存在」 「すぐそばにいるっていう感じ」 「交通安全だけじゃないですよね」 もはや地元の子役スター？！ ことし映画出演も果たしました。 ＧＡＣＫＴさんら豪華キャストが出演し大ヒット上映中の映画「翔んで埼玉～琵琶湖より愛をこめて～」この映画にもとび太くんが出演しています。 【映画より】 「待て、だれかいるぞ。むこうをまわって先へ進もう。こっちにもいるぞ」 「安心しろ。あれは人ではない。 　東近江で発祥した交通安全の人型看板 　飛び出しとび太　通称　とび太　だ」 「とび太…」 「その設置数は、いまや滋賀県人の人口と同じ１４０万体」 「そんなにもいるのか…」 「とび太がいるということは滋賀に入ったということだ」 とび太くんが生まれたのは５０年前の１９７３年。 経済成長期の真っ只中でした。 最初にとび太くんを注文した東近江市社会福祉協議会を訪ねると… 【東近江市社会福祉協議会】 「高度経済成長期ということもあり、 　全国的に車の交通量が増え、子どもの交通事故も増えていた 　当時の八日市（現・東近江市）社会福祉協議会が対策ができないかと 　看板店に相談して出来上がったのが飛び出し坊やの原型」 誕生の背景にあったのは当時、急増していた交通事故。 １９７０年には死者数が全国で１万６７６５人を数え、〝交通戦争〟とも呼ばれていました。 誕生から５０年。 飛び出し坊やを作る企業も増え、 さまざまなデザインの人形が交通安全の啓発に一役買っています。 大津市でプラスチック製の看板を作るこの会社は２０年程前に参入しました。 【長岡産業】 「もともと飛び出し人形がベニヤ板で作られていて 　雨風にさらされたら朽ちてしまうということで 　耐久性の高い材料でつくれないかと話があった 　自治会、小学校のＰＴＡ、毎年大体８００体ぐらい注文いただいている 　多い時には１０００体販売している年もある」 東近江市内では、とび太くんを元にしたデザインで看板をつくる店も多くあり、 クリアファイルやノート、ステッカーなどのみやげ物も人気を集めています。 さらに、ことし５月。 トヨタ自動車は「春の全国交通安全運動」に合わせて とび太くんとコラボレーションした動画を公開。 これまでに４５０万回以上再生されました。 【東近江市観光特産課】 「交通安全だけではなくて、店のランドマーク、市のランドマーク、オリジナルデザインのものが普及していき『飛び出し坊やが見たい』『東近江市、滋賀県に行きたい』と。全国に一緒に飛び出していきたい」 東近江市役所では、 地元にお金や観光客を呼び込むことから 「飛び出し坊や」ならぬ「呼び込み坊や」とも呼ばれているそうです。 #飛び出し坊や　#とび太　#滋賀　#東近江市　#翔んで埼玉　#GACKT　#杏　#TOYOTA　#トヨタ自動車　#やさしいニュース　#テレビ大阪　#とびだし坊や　#交通安全 ─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─ やさしく・わかりやすくお伝えする「やさしいニュース」や スポーツ、日本経済新聞社とのコラボ企画など日々、配信中！ 【チャンネル登録】 https://www.youtube.com/c/tvosakanews... 【SNS】 ▶X(Twitter)   / tvosaka_news   ▶Facebook　   / tvosaka.news.fb   ▶TikTok　　   / tvonews   ▶Instagram　   / tvonews