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長崎県壱岐市　郷ノ浦港ライブカメラ

【郷ノ浦港（ごうのうらこう）】 壱岐島の南西部にあり、島の行政の中心地である郷ノ浦地区の市街地に隣接している。 江戸時代、平戸藩領だった当時から港湾として利用しており、郷ノ浦町の前身である武生水町が1925年（大正14年）に港湾修築を進め、順次機能を強化。 現在、壱岐唯一の重要港湾に指定され、博多⇔壱岐・対馬航路の定期フェリーやジェットフォイルが就航。 ２次離島の三島（大島・長島・原島）行きのフェリーは、郷ノ浦港から歩いて約５分ほどの場所に位置する、フェリーみしま発着所から乗船。 ・気象用語として定着している「春一番」発祥の地。 地元の漁師たちは早春に吹く南風を「春一番」「春一」と呼び恐れていた。1859年（安政6年）この強い風を受け、大勢の地元漁師が遭難。 自然の怖さを忘れないようにとの思いを込め、昭和62年、元居公園に『春一番の塔』を建立。（画面真ん中下、白色の塔） 遭難者の慰霊碑もあり、毎年旧暦の2月13日は沖止めとし、欠かさず供養が行われている。