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DJ SHINGA アレンジ企画用

色々面白かったので少し解説。 リミックスする場合、普通は元ネタをサンプリングすることのほうが多いと思いますが、あえてそれをせずに似たシンセ音を使うと、フレーズを自由に動かせるようになります。 と、じつはベース音が面白い仕事してます。 短く鳴らしてるぶんには普通のベースなのですが、このシンセパッチは全音符とか、ずっと継続して鳴らし続けるとLFOでフィルターが可変するようになっています。 circuit tracksのシンセは2トラックしかありませんし1プロジェクトの中でプログラムチェンジはできませんが、ひとつのパッチで複数の役割を持たせることで擬似的にそれ以上のこともできる？ SHINGAさんもよくやられている手法で、オクターブ違いで別音色に聞かせる、というのがあるのですが、それの亜種みたいな方法論です。 オクターブ違いがモノフォニックだった場合、同時に鳴らすことはNGではあるんですが、この制限が逆に面白くなったりします。