Скачать с ютуб 大日本帝国陸軍 九四式拳銃（IJA Type 94 Pistol）の実射 в хорошем качестве

大日本帝国陸軍 九四式拳銃（IJA Type 94 Pistol）の実射

十四年式拳銃と同じ8mm実包を使用する小型拳銃として開発され、戦車兵や航空兵、挺進兵等の戦闘用拳銃として装備した。実射した九四式拳銃は昭和18年製の中期型に属するもので、生産工程での省力化が行われて粗い加工跡が目立つ。 冒頭に弾倉の装填に手こずったのは、弾倉底がずれたことで銃への挿入がうまく行かなかったことが原因。薄い板金加工の弾倉には、当時の加工技術の未熟さが垣間見える。 奇抜な外観ながら意外にも実射性には問題はないが、複雑な機構のせいか作動はスムーズさに欠ける。細身のグリップは一見すると握り心地は悪くないものの、小指が掛からない形状のためにグリップが甘くなり作動不良を誘発することが考えられる。射撃に肝心なグリップという観点では不合格な形状だろう。 各部の詳細については、Hobby Japan Mook『大日本帝国の軍用銃』をご覧頂きたい。