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【北海道】糠平ダム　湖底にはタウシュベツ川橋梁が眠る大雪山国立公園に鎮座する老練な発電ダム！北海道ダム巡りコレクションVOL.3

北海道のダムをご紹介する「北海道ダム巡りコレクション」略してダムコレ！ 第三回目は、電源開発の管理する糠平ダムです！ 堤高は76m、堤頂長293.0ｍの重力式コンクリートの発電専用ダムです。 2021年に土木学会選奨土木遺産に認定されました。ダムカードは限定の「選奨土木遺産」認定記念のものと2枚もらえました。 湛水面積は国内第3位、総貯水容量は国内第4位の十勝川水系を代表するダムです。 湖底にはタウシュベツ川橋梁というコンクリートアーチ橋があります。「幻の橋」と言われる訳は水位が下がるシーズンのみその存在を見るためです。旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋でしたが、ダム建設で水没するため線路は別の場所に付け替えられ、橋はレールを撤去、コンクリート部分だけが残りました。 周辺には旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋がいくつか残されており、北海道遺産として認定されています。 国道273号線の糠平大橋からダムの堤体を正対し見ることができる珍しいロケーションを持ちます。天端は残念ながら立ち入り禁止でしたが、下流側からはダイナミックな景色を望めます。厳しい冬を耐えてきた堤体には凍害の傷跡も多くありますが実に風格高いダムでした。 ＃ダム、＃ダム巡礼、＃糠平ダム 0:00オープニング 2:00 泉翠橋トンネルを抜けてダム堤体を望む 3:26 糠平湖・上流側 4:30 ダムサイト展望台へ 5:43 糠平大橋からの眺望 8:50 ひがし大雪自然館 9:43 厳冬期の糠平湖・タウシュベツ川橋梁 11:27 下流側よりダム堤体を望む 14:48 音更山道碑 15:29 旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋群 18:15 エンディング 音源はオトロジック(CC BY 4.0)からお借りしました。 OtoLogic(https://otologic.jp)